アメリカのトランプ大統領が1日、イランに今後2、3週間、激しい攻撃を行うと表明したことに対し、中国外務省は、軍事行動の即時停止と話し合いでの解決を改めて呼びかけました。
中国外務省報道官:
軍事的手段では問題を根本的に解決することはできず、紛争の激化はいずれの当事者の利益にもならない。
中国外務省の報道官は2日の会見で「当事者に軍事行動の即時停止を促す」と述べ、話し合いでの解決を改めて呼びかけました。
また、トランプ大統領が演説で、イランによる事実上の閉鎖が続くホルムズ海峡について、利用している国が航路を確保すべきとの考えを示したことについて報道官は「根本的な原因は、アメリカとイスラエルによるイランへの違法な軍事行動にある」と批判しました。
その上で報道官は、世界のエネルギー安全保障のさらなる影響を避けることが重要との考えを示し「関係各国が共同で情勢の沈静化に努めるべき」と述べ、暗にトランプ大統領の発言を牽制しました。