福井市は2日、福井市順化の飲食店「まるさん屋 福井片町店」で提供された料理を食べた27人が嘔吐や下痢の症状を訴え、ノロウイルスによる食中毒と断定されたと発表しました。調理従事者2人からもウイルスが検出され、食品衛生法に基づき同店を4月2日から2日間の営業停止処分としました。
 
市生活衛生課によりますと、3月30日午前8時半頃、同店を利用したグループの代表者から、数名が下痢や嘔吐などの症状があると市保健所に連絡がありました。
 
市が調査した結果、3月27日夜に同店を利用した2グループ37人のうち20代から50代の男女27人に症状が出ている事が分かり、便からはノロウイルスが検出されました。このうち4人が医療機関を受診しましたが、いずれも快方に向かっています。
 
調理従事者2人の便からもノロウイルスが検出されましたが、症状はありませんでした。市では、調理従事者から食材や料理にウイルスが付着し、感染が広がった可能性が高いとみて、店に対し衛生管理方法の改善などを指示。食品衛生法に基づき、2日間の営業停止処分としました。
 
市では、ノロウイルスによる食中毒を防ぐため以下のポイントを挙げています。
▼調理従事者の体調が悪い時は食品を取り扱わない
▼調理前にトイレなどを利用した際は入念に手洗いする
▼調理器具を洗浄後、熱湯や塩素系消毒剤で消毒する(アルコールは効果が不十分)
▼食品は十分に加熱する(中心温度85度以上で90秒間以上)

福井テレビ
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