2027年1月に合併を控えるフィデアホールディングス傘下の荘内銀行と北都銀行(秋田市)が、鶴岡市で合同の入行式を行った。フレッシュな新入社員35人が緊張した表情で式に臨んでいた。
鶴岡市の荘内銀行本店で行われた合同の入社式には、荘内銀行から19人、北都銀行から15人、フィデアホールディングスから1人の、新入社員計35人が出席した。
式では3社の代表に辞令を手渡した後、フィデアホールディングスの新野正博社長が“フィデア銀行1期生”となる社員に向け訓示した。
(フィデアホールディングス・新野正博社長)
「立ち止まっていることは停滞・衰退の始まり。時代環境に応じて自分自身が変幻自在に変わる、これはトライしないとわからないこと」
2つの銀行はシステムの一本化や経営効率化などを目的に2027年1月に合併し、東北で初めてとなる県境をまたいだ広域地銀「フィデア銀行」としてスタートする。
式ではそれぞれの新入社員の代表が答辞で決意を述べた。
(荘内銀行・冨樫朋海さん)
「高度な情報提供やコンサルティング機能を通じて、お客の伴走者となる地方銀行の力がかつてないほど試されている」
(北都銀行・菅原若夏さん)
「私たちは今日からフィデアグループの一員として強い責任感と親しみやすさを持ち、お客から信頼される良きパートナーを目指します」
(荘内銀行・村山圭吾さん)
「みなさんと一緒に新しい気持ちで頑張るという決意の下、地域に貢献して地域の人に信頼される行員になりたい」
(北都銀行・佐々木羽菜さん)
「東北の発展にもつながるよう根元から支えられるような笑顔あふれるやさしい行員であるよう努力を続けたい」
(荘内銀行・北都銀行・佐藤敬頭取)
「システム・組織・人事・制度は順調に準備を進めている。できる限りお客に迷惑をかけないよう、不安がないよう丁寧に合併作業を進めていきたい」
新入社員は4月1日~5月1日までの研修も合同で行い、ゴールデンウイーク明けから各支店などに配属されるという。