パワーハラスメントによって減給の懲戒処分を受けた、大阪市の前の経済戦略局長について、大阪府の吉村知事はきょう(1日)の取材対応で、府の特別参与として起用することを明かした。
そして「パワハラはダメだが反省している。処分の前から打診。能力は間違いない」と説明した。
前経済戦略局長は大阪市の調査で部下数名に対し複数回、ほかの職員の前で大声で叱責したり、無視や人格を否定する発言をするなどのパワハラ行為が認められ、減給6カ月の懲戒処分を受けましたが、2026年3月いっぱいで任期が満了していた。
そのため減給はされていない。

■「パワハラあってはならない。『反省します』と本人も言っている」
吉村知事:パワハラ、これはあってはならないと思います。
今回、大阪市の処分について、(前経済戦略局長が)それを受け入れて、『これは申し訳なかった。反省します』ということを本人も言っています。
その上で、実はこの話というのは、当然処分の前から府から、話をしていまして。
吉村知事:やはりこれまでの大阪の様々な文化、それから芸術、『御堂筋ランウェイ』であったり、『大阪来てな!キャンペーン』もそうですし、様々なこの大阪の元気にするイベントについて力を発揮してこられたというのも事実です。
だからこそ大阪市の経営戦略局長も務められていたということでもあります。その能力があるのは間違いないので。

そして吉村知事は、前経済戦略局長について「アドバイスをもらうため特別参与に任命した」と説明。
「パワハラの事実を把握する前に大阪府から打診をしていたのか」と質問を受け、「当然、その前から」と答えました。
吉村知事:アドバイスをする。僕らもアドバイスをもらうという形で、特別参与の任命をしたということです。

■「アドバイスをもらうという形で、特別参与の任命をした」
(Q.パワハラの事実を把握する前に大阪府から打診していたという理解でいいか?)
吉村知事:そうですね。僕が直接打診したわけじゃないですけれども、当然、その前からです。
他の方も特別参与とか特別顧問たくさんいらっしゃいますので、そんな直前に何かお願いするものはないです。

