プレスリリース配信元:Fiom合同会社
「期間限定の熱狂」でSNSを席巻するマクドナルドと、「他社をいじる攻めの広告」で熱狂的ファンを生むバーガーキング。Z世代当事者の視点で読み解く、次世代ファストフードマーケティングの成功法則。
Z世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社(本社:東京都渋谷区、代表社員:竹下洋平)が運営する、Z世代当事者が実態や価値観を分析するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」 は、全国のZ世代(18歳~24歳)の300名を対象に実施した、食品、コスメ、アパレル、エンタメなど全19部門にわたる「Z世代のイメージが爆上がりしたブランドランキング」 の最新調査レポートより、ファストフード部門の動向を深く考察した第十二弾インサイトサマリーを独自に公開いたしました。

近年、物価高騰や多様な飲食チェーンの台頭により、手軽な食事の選択肢が爆発的に増える中、外食業界のマーケティング担当者は「いかに自社のファストフードを『わざわざ食べるべき価値』としてZ世代に認識してもらうか」に日々頭を悩ませています。
しかし、ただ「安さ」や「スピード」を表面上で宣伝するだけや、ありきたりな新商品告知のプロモーションは、情報リテラシーが高く「エンタメ性」や「クオリティ」を重視するZ世代には見透かされ、ブランドへの深い愛着や指名買いに結びついていないケースも散見されます。
こうした背景を踏まえ、Z世代特化の調査研究機関「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」は、全19部門の総合ランキング結果の中から、Z世代の胃袋とタイパ(タイムパフォーマンス)を支える「ファストフード部門」をピックアップしました。
「ただ手っ取り早くお腹を満たす」という時代から、現代のZ世代がファストフードブランドに求めているのは「SNSで話題になるイベント感」と「ブランドの個性が際立つエンタメ性」、そして「納得できるクオリティ」へと明確に進化している実態と、その深層心理を新規性のある独自の視点で分析・発表します。
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「Z世代のファストフードブランド評価」独自のインサイトを読み解く
本調査のファストフード部門から、Z世代が各ブランドに対して「SNSの話題としての消費」と「ブランド姿勢への共感」という全く異なる価値を見出している実態が明らかになりました。
・バズ消費の絶対王者『マクドナルド』が堂々の1位(イメージが良くなった:37%)
最もイメージが向上したブランドの1位はマクドナルドでした。単なる手軽な食事の場を超え、期間限定商品が出るたびにSNSで話題になる「絶対に乗り遅れたくないバズの震源地」としての地位を確固たるものにしています。
・エッジの効いたエンタメ広告の『バーガーキング』が2位(イメージが良くなった:27%)で猛追
2位には『バーガーキング』がランクインしました。他社をいじるような挑戦的でユーモアのある広告がSNSで度々ミーム化し、単なるハンバーガーチェーンを超えた「面白いエンタメブランド」として熱狂的な支持を集めています。
・プチ贅沢とクオリティ重視の『モスバーガー』が3位(イメージが良くなった:26%)にランクイン
3位に『モスバーガー』が続きました。少し価格が高くても、新鮮な野菜や作りたての美味しさといった「確実なクオリティ」を求めるZ世代から、自分へのご褒美的な立ち位置として高く評価されています。
【調査研究レポート解説】「ファストフード部門」ランキングの詳細と深層考察
レポート本編のデータに基づき、Z世代がファストフードブランドに抱くリアルな価値観と、企業がそこから読み取るべきマーケティングのヒントをより深く考察します。


1位『マクドナルド』(イメージが良くなった:37% / 最も爆上がりした:29%)
「期間限定のパイとかバーガーが毎回美味しくて、SNSで見かけるとつい買いに行っちゃう」(18歳 / 高校生 / 大阪府)という声に象徴されるように、マクドナルドが首位を獲得した最大の要因は、ファストフードを「日常の惰性的な食事」から「SNS起点のイベント消費」へと昇華させた点にあります。 Z世代にとって、マクドナルドの新作(特にスイーツや期間限定バーガー)を発売直後に食べ、その感想や写真をSNSにアップすることは一種の「旬なコンテンツへの参加」です。親しみやすい味の基盤の上に、途切れることなく話題(バズ)を供給し続ける圧倒的な企画力が、Z世代の足を店舗へと向かわせる最強のフックとして機能しています。
2位『バーガーキング』(イメージが良くなった:27% / 最も爆上がりした:15%)
「ボリュームがあって本格的。他社をいじるような攻めた広告も面白くて好き」(23歳 / 社会人 / 東京都)と語られるように、バーガーキングはZ世代の「予定調和を嫌うエンタメ欲求」の最高の受け皿として機能しています。 優等生的なブランド発信が溢れる中で、バーガーキングが展開する「少し皮肉の効いた、挑戦的なプロモーション」は、Z世代にとってたまらなくSNSで共有したくなる良質なネタです。本格的な商品のボリューム感と、型破りなブランドパーソナリティが絶妙にマッチし、「このブランドが好きだ」というファンコミュニティ的な熱量を生み出すことに成功しています。
3位『モスバーガー』(イメージが良くなった:26% / 最も爆上がりした:9%)
「野菜が新鮮で美味しい。ちょっと高くても、クオリティを求めて行きたくなる」(20歳 / 大学生 / 愛知県)という声が示す通り、モスバーガーは「タイパ主義の中のプチ贅沢」としてZ世代の日常に溶け込んでいます。 普段はタイパやコスパを重視するZ世代ですが、常に安さだけを求めているわけではありません。「今日は少しだけ良いものを食べたい」という明確なモチベーションを持った時、モスバーガーの提供する新鮮な野菜や手作りの温かみは、価格以上の「納得感(体験価値)」をもたらします。ファストフードでありながら「食事の質」を落とさないという一貫したブランドへの信頼が、好意度を強固に支えています。
調査概要
調査名:Z世代のイメージが爆上がりしたブランドランキング
調査対象:全国のZ世代(18歳~24歳)
調査期間:2025年9月
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:n=300
調査分析:Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)(運営:Fiom合同会社)
利用条件
情報の出典元として「Fiom合同会社」であることを明記いただきますようお願いいたします。
本調査レポート完全版(全51ページ)を無料でダウンロード
今回ご紹介した内容は、全19部門の一部抜粋であり、調査レポートのほんの一部です。
レポート本編では、本リリースでご紹介したファストフード部門の他、SNS、アパレル、コスメ、食品、小売店、カフェ、旅行、EC、教育、ゲーム、動画配信、音楽・劇場、金融、サステナブルなど、全19業界の「イメージ爆上げランキング」完全版を掲載しています。
さらに、ブランドイメージが「下がってしまった」具体的なブランドとその致命的な要因についても、Z世代の忖度のない意見と共に多角的に分析しています。
明日からのブランド戦略やコミュニケーション施策にすぐに活かせる、Z世代のリアルなインサイトが詰まっています。
少しでもご興味をお持ち頂きました方はぜひ下記よりダウンロードしてご活用ください。
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Z-SOZOKEN所長のコメント
◆竹下洋平(たけしたようへい)
Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)所長
Fiom合同会社CEO
2005年生まれ。2021年10月にFiom合同会社を設立。Z世代のクリエイターの創造性を最大化させるをミッションに、Z世代によるZ世代向けのコミュニケーションプロデュース事業、リサーチ&プランニング事業を展開している。上場企業から大企業、中小企業、ベンチャー、スタートアップ、行政や自治体と幅広い組織の支援実績を持つ。Z世代の創造性を活かし、Z世代向け広告コミュニケーションの上流設計から制作、運用までワンストップで実行支援する。

Z世代にとってのファストフードは、もはや『安く手早く済ませる妥協の食事』ではなく、『SNSのトレンドに乗るエンタメ体験』か『納得して課金するプチ贅沢』へと完全に進化しています。
今回の第十二弾インサイトサマリーで浮き彫りになったマクドナルドとバーガーキングの躍進は、Z世代の外食に対する向き合い方が「ただお腹を満たす」というフェーズから、「バズの文脈を共有したい」あるいは「面白くて個性的なブランドを応援したい」というフェーズへとシフトしていることを証明しています。
企業がZ世代のエンゲージメントを高めるためには、ただ闇雲に安さやスピードをアピールするだけでは不十分です。
マクドナルドのように「彼らのコンテンツ消費欲を満たす絶え間ないイベント感」を提供するか、バーガーキングのように「SNSで思わずツッコミたくなるエッジの効いた人格」を提示するなど、ターゲットの「情報と食の消費文脈」に深く寄り添ったコミュニケーションを設計できる企業だけが、ブランドイメージを「爆上げ」させることができるのです。
Z世代当事者がリアルなインサイトを発掘する「Z世代調査研究メニュー」
Z-SOZOKENでは、本リリースでご紹介したような自主調査に留まらず、企業様の課題に合わせてZ世代当事者リサーチャーが直接担当する「Z世代調査研究メニュー」をご提供しております。
大人の尺度による外側からの観察型リサーチではなく、ターゲットと同じ時代を生きる当事者として「熱量の同期」を行い、表面的なアンケートでは見えない深層心理や文脈を解明。貴社ブランドがZ世代から選ばれるための「必然性」を定義します。
【ご提供プラン(一部抜粋)】
・Z-SOZOKEN 市場調査プラン(Standard Menu)
仮説立案から定量アンケート・定性インタビューを実施し、実態を紐解くオリジナル調査レポートを作成・納品します。
・Z-SOZOKEN インサイト研究プラン(Standard Menu)
市場調査の内容に加え、深層研究や世の中ごと化するための統合PR支援(プレスリリース発信)までを一気通貫で伴走します。
・目的別カスタマイズ調査(Single Menu)
デプスインタビューやグループインタビュー、全国規模の定量アンケート、既存クリエイティブのZ世代目線での評価・改善など、目的に合わせて最適なアプローチをご提案します。
各プランの具体的な提供価格やスケジュール、納品物のイメージ等につきましては、サービス資料内にて限定公開しております。 Z世代マーケティングの調査や顧客理解に課題を感じている企業様は、ぜひ以下のリンクより資料をダウンロードして詳細をご確認ください。
サービス資料をダウンロードする
Z世代への訴求にお悩みの方へ
「Z世代に響く飲食・ファストフードのプロモーション手法がわからない」
「新商品を出してもSNSで話題にならず、来店に繋がらない」
今回の調査結果を見て、少しでもそう感じたご担当者様へ。
弊社はメンバー全員がZ世代当事者で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニーです。
Z世代ならではの感性や同世代の視点を活かしたアプローチで、マーケティングリサーチ、戦略設計から企画立案、制作、運用までワンストップで統合的にご支援しております。
Z世代や若年層向けの企画制作マーケティング/ブランディングでお困りの方はお気軽にご相談ください。
https://fiom-llc.studio.site/contact
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「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」について

Z世代の創造性で未来を創る。Z世代特化の次世代型シンクタンク。
「Z-SOZOKEN」とはZ世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社が運営しているZ世代同世代目線による分析で新たなインサイトを発掘、探求するZ世代特化の次世代型シンクタンクです。
Z世代の実態や価値観をZ世代当事者たちが様々な観点から把握・分析。
時代の最先端をゆくZ世代の未知なる文化を解き明かし、時代を切り開く新たな価値観を探求しております。
リアルZ世代起点でZ世代に届く共感を軸としたコミュニケーションやプロモーション設計に活用できる実践的なマーケティング情報を提供しています。
公式サイト:https://z-sozoken.studio.site
Fiom合同会社について

Z世代に特化したZ世代のクリエイティブカンパニー
メンバー全員がZ世代で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニー。
Z世代の創造性を基点としたZ世代目線のアプローチを実施。
Z世代向け広告コミュニケーション領域の上流設計から制作・運用まで実行支援する。
時代の最先端をゆくZ世代の感性を活かしたクリエイティブカンパニー。
社名:Fiom合同会社
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
設立:2021年10月15日
代表:竹下洋平
HP:https://fiom-llc.studio.site
本件に関するお問い合わせ
メール info@fiomllc.com
お問い合わせフォーム https://fiom-llc.studio.site/contact
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Z世代のファストフード選びはバズ消費!?1位『マクドナルド』(37%)、2位『バーガーキング』(27%)の異なる支持理由をZ-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)が第12弾インサイトサマリーで公開。
データ提供 PR TIMES
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