岩手医科大学は4月1日に、岩手県盛岡市の内丸メディカルセンターの診療機能の大部分を矢巾町の附属病院に移転統合します。前日の3月31日も準備作業が行われました。

矢巾町の岩手医大附属病院では31日、新たな診察室を整えるため、職員が医療機器や備品を運び込む作業などに追われていました。

旧附属病院の施設を活用し、2019年に発足した内丸メディカルセンターには、内科や外科など32の診療科がありますが、このうち歯科などを除いてほとんどが4月1日から附属病院に移ります。

内丸の施設が老朽化していることに加え、医療品や資材の価格高騰、働き方改革に伴う医師不足などにより、体制の集約化を図ることが必要となったため、今回の統合に至りました。

附属病院では統合による外来患者の増加に備え、診察室をこれまでの77室から111室に増設。
一般駐車場も500台程度から970台規模に増やしています。

岩手医大附属病院 佐藤悦子副院長
「一つの場所に集約されるということで密な医療の提供ができる。医療の質の向上に寄与していくのではないかと思う」

岩手医大附属病院では今後、手術を支援するロボットを新たに導入するなど、さらに高度な医療の提供体制を強化していく方針です。

岩手めんこいテレビ
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