去年7月、酒を飲んだ状態で車を運転し、工場の敷地境界に設置された防護ネットを破損させた上、土手から落ちた車を放置したとして、上越市は60代の男性職員を懲戒免職処分としたことを発表しました。
懲戒免職処分となったのは、上越市板倉区総合事務所に勤務する60代の男性主任です。
男性主任は去年7月7日午後1時ごろ、外出先から自家用車で帰宅途中にコンビニエンスストアに立ち寄り、缶ビールを購入して、駐車場に停めた車内で飲酒し、そのまま運転して帰宅。
午後8時半ごろにお酒を飲みたくなったことから、男性主任は缶ビールを購入するため、酒を飲んだ状態で再び自家用車を運転してスーパーに向かいました。
この時、道を誤ってスーパーの隣にある工場の敷地内に侵入すると、そのまま直進し、敷地境界に設置された防護ネットを破損させた上、その先にある土手から約1.5m下に転落。大きく破損して走行不能となった車を放置し、歩いてその場を離れたということです。
その後、事故の衝撃音を聞いた近隣住民からの通報を受け、臨場した警察官が付近を捜索したところ、歩いている男性主任を発見。事故の件を確認すると、「間違いない」と事実を認めたといいます。
上越市によりますと、当時男性職員は休暇をとっていて、事故を起こした車両を放置した理由については「道路ではないので、放置してもいいと思った」などと話し、「事故を起こして以降はお酒を飲んでいない。深く反省している」と述べ、謝罪の意を示しているということです。
上越市は男性主任のほか、管理監督者責任として、上越市板倉区総合事務所の50代の男性所長に対し、文書注意をしています。