大手電機メーカー・シャープの新社長となる河村哲治専務が31日、記者会見を開き、海外への販売拡大など意気込みを語りました。
シャープは大幅な赤字が続く中、2024年に沖津雅浩社長が就任し、低迷していた液晶パネル事業などの構造改革を進めてきました。
その結果、2024年度の決算では黒字に転じるなど業績の改善を果たしたことから、経営体制の刷新を決めたということです。
新たに就任する河村哲治氏は欧米の子会社でトップを歴任するなど海外事業の経験が豊富で、帰国後は新規事業の開拓に従事してきました。
今後は親会社である鴻海精密工業との連携を強め、海外での販売拡大やAIやEVなどの新規事業に早期に取り組む姿勢を示しました。
【シャープ・河村哲治氏】「鴻海との関係は、重たい荷物を代わりに担いでもらうような一方的なものであってはならない。お互い持っているアセットやリソースを活かしてシナジーを生んでいく。私のこれまでの経験全てを注ぎ込んでシャープを次のステージに導けるよう全力で取り組んで参ります」
河村新社長は4月1日付で就任し、沖津氏は副会長としてサポートに回ります。