ホルムズ海峡が閉鎖されたままでもイランに対する軍事作戦を終結させる考えです。
ウォールストリート・ジャーナルは30日、アメリカのトランプ政権当局者の話としてトランプ大統領が、ホルムズ海峡がほぼ閉鎖されたままであっても、イランに対する軍事作戦を終結させる用意があると側近に伝えたと報じました。
トランプ氏は、ホルムズ海峡を突破する作戦は軍事作戦を長引かせると判断したとしています。
これに先立ちトランプ大統領は30日、SNSで、イランとの協議に「大きな進展があった」とする一方、「ホルムズ海峡が開放されなければ、発電所や油田、カーグ島などを爆破し、完全に壊滅させる」と改めて警告していました。
こうした中、ブルームバーグ通信は30日、ヨーロッパ当局者の話として、アメリカがイランに対する攻撃を激化させた場合に備え、イランがイエメンの親イラン武装組織フーシ派に紅海での新たな攻撃を準備するよう促していると伝えました。
紅海は海上輸送の大動脈のひとつで、フーシ派が実際に攻撃に踏み切れば、世界のエネルギー市場にさらなる混乱をもたらす恐れがあります。