愛媛県今治市菊間町の新たな産業として注目されているエビの陸上養殖。地域おこし協力隊の男性の挑戦が30日、次なるステージを迎えています。
藤原敏光さん:
「頭なでられるんですよ、逃げないんですよ」
水槽の中を元気一杯泳ぐこのエビ、実は「陸上養殖」で育てられているんです。
育てているのは徳島県出身で、去年4月から地域おこし協力隊のメンバーとして活動している藤原敏光さん(55)。機械メーカーのエンジニアとして培ってきた技術力を生かし、去年6月から築50年の一軒家で、エビの陸上養殖に挑戦しています。
育てているのは、世界で最も食べられている中南米原産のバナメイエビ。プリっとした身とさっぱりした味わいが特徴です。藤原さんは薬品などを使わない安心・安全な方法で約1万匹を育てていて、市役所で30日、徳永繁樹市長らを前に養殖技術のマニュアル化を進めていることなど1年間の成果を報告。試食会も行われ、自慢の獲れたてエビが塩焼きや刺し身で振る舞われました。
今治市・徳永繁樹市長:
「味が濃いですね」
藤原敏光さん:
「食べて頂いた皆さんにおいしいって言って頂ける。これはひとつの自信になる。生産者冥利に尽きる。菊間というブランドを世界に発信していきたい」
6月には地元企業が、藤原さんの養殖技術を使った新たな養殖場の運営をスタートするなど、本格的な事業化へ次なるステージを迎えています。
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