政府は、ホルムズ海峡の事実上の封鎖によりペルシャ湾内で待機を続ける船舶の日本人船員24人のうち、4人が下船したことを明らかにした。
金子国土交通大臣は30日午前の衆議院予算委員会で、ペルシャ湾内の日本関係船舶45隻に乗船する日本人乗組員数について、「日本時間の30日未明に4人が下船し、20人であると報告を受けている」と明らかにした。
船舶には航海に必要な人員が乗船するが、待機が続く場合は支障のない範囲で乗組員が下船することもあるという。
金子大臣は、「国土交通省としては船員・船舶の安全確保を最優先に情報収集を徹底するとともに、ペルシャ湾に留め置かれている乗組員の皆さまも含め、関係者への情報提供を丁寧に行っていく」と述べた。
木原官房長官も30日午前の会見で、「下船した日本人乗組員の健康状態に問題はない」と明らかにし、「事態の早期沈静化に向け、関係国とも緊密に連携をしてまいる所存だ」と強調した。