家電製品からお風呂の湯沸かしまで。使われているのは…。世界で初めての水素100パーセントホテルだ。いったいどんなホテルなのか。

「テープカットですどうぞ。おめでとうございます」
福島県浪江町川添地区に3月25日オープンしたその名も「浪江水素ホテル」。開放的なホテルの室内では、エアコンや照明などすべての物を水素から発電する。
「水素ステーション」から供給されてきた水素を酸素と結びつけ、化学反応で発電。照明や空調の電気として使用し、水素を燃焼させお風呂を沸かす。水素を活用し二酸化炭素を排出しない世界初のホテルだ。
さらに…「ジュー」こちらは水素の燃焼時にスチームを発生させて調理ができる「水素グリル」。宿泊をすればこのグリルを使ったバーベキューを楽しむことができる。

世界最大規模の水素製造拠点があり、震災からの復興の柱として水素の利活用を進める浪江町。このホテルも100%水素エネルギーの生活を体験できる場所として、多くの人が利用することが期待されている。

伊達重機の前司昭博代表取締役は「全世界の方を対象にして利用していただきたいのと、やはりこういう新しい技術なので、ぜひ地域の子どもたちに利用してもらいたいなと思ってます」と話す。

浪江水素ホテルの宿泊は1日1組限定で、3月25日から宿泊者を受け付けている。

福島テレビ
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