介護福祉士を養成する秋田市の短期大学部が、志願者や入学者の減少を理由に2027年度から学生の募集を停止することを明らかにしました。
秋田市にある日本赤十字東北看護大学介護福祉短期大学部は、日本赤十字社が運営する学校では唯一の介護福祉士養成校として、1996年の開学以来、多くの人材を輩出してきました。
少子化や高校卒業後の進路に四年制大学を希望する人が増えていることなどが影響し、近年は志願者・入学者が募集定員を大幅に下回る状況が続いていました。
こうしたことから短期大学部は、23日に開かれた理事会で、2027年度以降の学生募集を停止することを決めました。
4月に入学する学生を含む在校生が卒業するまでの期間は現在の教育環境を維持し、卒業生への証明書発行などの手続きは日赤東北看護大学が引き継ぎます。
また、現在所属する教員の半分ほどは募集停止後も大学に残る予定で、地域の介護福祉ニーズを踏まえた新たな地域貢献活動を展開していく考えです。