去年、仙台市で住宅街に現れたクマを「緊急銃猟」によって全国で初めて発砲し駆除した対応について、仙台市長が関係団体を表彰しました。
仙台市長表彰を受けたのは、猟友会などで作る「仙台市鳥獣被害対策実施隊」など3つの組織で、去年、市内の住宅街に現れたクマを緊急銃猟で駆除したことが表彰の理由です。
去年10月、仙台市太白区の住宅街にツキノワグマ1頭が現れておよそ13時間とどまり、猟友会が猟銃を発砲して駆除しました。
市町村長の判断で、市街地での発砲を認める「緊急銃猟」の制度に基づいて、実際に発砲したのは、これが全国で初めてでした。
仙台市は、この一連の対応が関係機関の連携によって迅速かつ的確に行われ、被害の未然防止、市民の安全確保につながったとしています。
駆除した隊員
「第一は安全を考えながら、市民をフォローする。隊員同士の絆がいかに大切かを伝えて、活動していきたい」
仙台市は、今後もクマ出没のおそれがあるとして、関係機関との連携を強化し、安全対策に取り組むとしています。