老朽化が進む秋田県児童会館の在り方を検討する会議が25日に開かれ、施設の活用を継続するべきなどとする報告書案が示されました。

秋田市山王にある県児童会館は、1980年に開館し、大型遊具や劇場、図書館などが備えられています。

開館から45年がたち、施設の老朽化が進み修繕に多額のコストがかかっているほか、一部でエアコンが設置されていないため暑さが課題となっています。

教育関係者などで構成する検討委員会は、施設の今後の在り方や県内の子どもの遊び場の整備について議論を重ね、25日に報告書案を示しました。

案では「劇場は近隣に代替施設があり、利用実態から見ても必要性は低い」とした一方、「目標使用年数が約15年残っていて、その間は活用するべき」としています。

県内の遊び場の整備は「人口減少を踏まえ、大型施設ではなく各地域に中小規模の施設を分散して整備するのが適当」と結論付けました。

県あきた未来創造部・田口好信次長:
「各地域で子育て環境に格差を生じさせないような遊び場の整備が望ましいということだったので、今後の整備について県が考える際の参考にしたい」

検討委員会の報告書は、4月中に県のホームページで公開される予定です。

秋田テレビ
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