秋田県南部に主力工場を置く東京の精密部品メーカーOrbrayは、湯沢市に本社を移転すべく新たな社屋と工場を建設する計画です。25日は関係者が集まり、工事の安全を祈願しました。
工業用宝石の精密加工などを手がけるOrbrayは、本社を東京に置く一方で、主力となる工場を湯沢市や横手市に構えています。
工場の老朽化対策や新たな事業の強化のため、Orbrayは本社を湯沢市に移転すべく新たな社屋と工場を建設する計画です。
このうち社屋の建設が4月から始まることになり、25日は関係者など60人が集まって工事の安全を祈願しました。
新たな社屋は、湯沢市成沢の旧湯沢商工高校跡地に建てられます。木造と鉄骨を組み合わせた一部2階建ての造りで、建設費は約15億円です。
新たな社屋には、総務や広報のほか、従業員の教育・研修を担う部署など本社としての機能の一部を東京から移すほか、市民が利用できるカフェやイベントスペースも備え、地域の活性化にも貢献したいとしています。
Orbray・並木里也子社長:
「これからの飛躍に向けた新たな価値創造の拠点として、この湯沢の地から世界へ発信していく」
新たな社屋は12月に完成予定で、完成に合わせて本社を移転し、登記を変更することにしています。