高知県奈半利町のふるさと納税をめぐる汚職事件の控訴審で、有罪判決を受けた元課長と検察がいずれも上告しないことを決め、元課長の有罪判決が確定しました。事件発覚から6年、一連の裁判は終結しました。
奈半利町のふるさと納税をめぐる汚職事件の発覚から6年。町の職員や業者ら7人が起訴され、2020年8月に裁判が始まりました。
うち、受託収賄などの罪に問われた奈半利町の元課長・森岡克博被告(51)は主犯格で懲役4年6カ月の実刑判決を受けた元課長補佐と共謀。地元の水産会社から180万円の賄賂を受け取ったとして3月12日、高松高裁から懲役2年6カ月、執行猶予5年の判決を受けました。
その後、森岡被告は上告しないことを決め、高松高等検察庁も「判決内容に問題はない」として上訴権を放棄。森岡被告の有罪判決が確定しました。
全国初のふるさと納税をめぐる汚職事件の発覚から6年。これにより一連の裁判は終わりを迎えました。