福岡県北九州市のJR折尾駅で、建て替え前の先代の駅舎や周辺の街並みを再現したジオラマの展示が始まりました。
25日は折尾駅長や製作者の磯野泰之さんらが参加して、除幕式が行われました。
実物の80分の1の大きさで精巧に作り込まれているのは、再開発に伴って取り壊された先代の折尾駅。
黄色い壁と朱色のひさしが印象的な1960年代の姿です。
筑豊線と鹿児島線が立体交差する特徴的な構造をはじめ、ホームの上の駅弁売りや待合室で新聞を広げる利用客など、駅の賑わいまでが再現されています。
線路や車両以外は全て厚紙や菓子箱を使ったペーパークラフトで、堀川沿いに連なる飲食店の壁にはメニュー表、書店の店先には本まで並ぶ手の込みよう。
学生時代の思い出を10年がかりで形にしたという大作です。
◆ジオラマ作家 磯野泰之さん
「どの方向から見ても見どころがあるように作っているので、折尾駅にゆかりのある人にはぜひ見てもらいたい」
折尾の街の懐かしい思い出に再会できるジオラマは折尾駅の改札内に展示されています。