アメリカ・ニューヨークの空港で旅客機が消防車両と衝突し、機長らが死傷した事故で、現地当局は事故発生前に警報システムが作動していなかったと明らかにしました。

NTSB=国家運輸安全委員会は24日の会見で、旅客機と衝突した消防車両にはトランスポンダ―と呼ばれる信号機器が搭載されておらず、その結果、「管制塔に危険を知らせる警報システムが事故発生前に作動していなかった」と発表しました。

会見では事故発生前の旅客機のボイスレコーダーの内容も公開され、管制塔が消防車両に侵入許可を出したのは衝突の20秒前だったことが明らかになりました。

当時、管制塔は深夜シフトの2人体制で、アメリカでは一般的な運用だったものの、こうした深夜シフトに対し、NTSBは以前から懸念を示していたということです。

NTSBは「多くの要因が重なって問題が生じた」として引き続き事故原因を調べています。

フジテレビ
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国際取材部
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