あなたのSNS投稿は大丈夫?何気ない写真に潜む情報漏えいのリスクとは。

東京・渋谷区の中学校でSNS投稿の“モレ”を学ぶ授業が行われていました。

生徒たちが見つめるモニターには、一見“盛れ”ているかわいい写真が表示されています。

しかし背景に写り込んだマンホールには、識別番号が記載されていて住所が分かってしまう“漏れ”が潜んでいます。

近年、高止まりが続くSNSがきっかけの未成年の犯罪被害数。

中高生を中心に毎年約1500人が被害にあっています。

NTTドコモは、こうした社会課題の解決のため、教育現場などに向けた教材とシミュレーションゲームを24日公開しました。

シミュレーションゲームでは盛れている3つの写真から投稿する写真を選択。
フォロワーを増やしながらインフルエンサーを目指します。

ただ、選択した写真に“漏れ”が潜んでいると、映り込んだ情報がどのような危険につながるか疑似体験することができます。

参加した生徒たちからは「(SNSは)普段は見る側の方が多いが、自分は野球をやっているので、映るってこともなくはない。そこで個人情報が漏れたら怖いなと感じた」「私の友達も動画を上げているので、自分の周りも自分のことも心配になった」といった声が聞かれました。

渋谷区立代々木中学校・伊藤美和先生:
ゲーム形式っていうのが、子供たちにやる気を起こさせる。(SNSは)正しく使って楽しく交友関係を築いていくとか、友達の輪を広げるとか良い方向で使ってほしい。

SNSの便利さと危険性をリアルに体験できる新たな形の教材。

ドコモは、こうした取り組みを若い世代のSNS投稿リテラシーの向上につなげたい考えです。

NTTドコモ ブランドコミュニケーション部・岡田愛莉さん:
子供たちはルールを教えられるだけでは、なかなか自分事にしにくい。(ゲームには)ホラー要素も取り入れて、驚きながらもしっかり学べる。時代の変化に合わせて内容もアップデートし、新しい取り組みを今後も考えていきたい。