中部電力は3月24日付で、片山明彦 専務執行役員 原子力本部副本部長が辞任したと発表しました。片山氏をめぐってはセクシャルハラスメントに該当する発言が認められたということです。

3月24日付で辞任したのは中部電力の専務執行役員で、浜岡地域事務所や防災・避難支援を担当する片山明彦 原子力本部副本部長です。

中部電力によると、片山氏をめぐっては3月に入り不適切な言動に関する訴えがあり、社内調査や外部弁護士による調査を進めたところ、複数人に対してハラスメントに該当する発言が認められました。

このため、3月24日に開催された取締役会で片山氏に対する辞任勧告を決議し、辞任を勧告したところ、辞任届が提出されたということです。

中部電力は片山氏が行ったハラスメントについてセクハラであることは認める一方、言動の内容や被害者の人数、関係性などについて一切明らかにせず「具体的な内容は差し控える」と答えています。

また、片山氏がハラスメント行為を認めているかについても「回答しない」としています。

今回の件を受け、中部電力の林欣吾 社長は4月から2カ月間、月例報酬の20%を自主返上する方針です。

中部電力は片山氏が4月1日に就任する予定だった特任アドバイザーについても就任取り消しを発表するとともに、「コンプライアンスを率先垂範し、良好な就業環境を構築すべき立場の役員が不適切な発言をしていたことを極めて重く受け止めている」とコメントしています。

中部電力をめぐっては浜岡原子力発電所の再稼働をめぐりデータの不正が明らかになるなど、不祥事が続出しています。

テレビ静岡
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