緊迫化するイラン情勢を受けて、政府は石油の国家備蓄を26日から放出することを決めました。

福岡県北九州市沖にある白島石油備蓄基地では27日に放出されます。

イラン情勢の緊迫化でホルムズ海峡が事実上封鎖されて、石油を積んだタンカーが通過できない状況が続き、中東からの輸入が大幅に減少しています。

こうした中、政府は北海道から沖縄まで全国11カ所にある国家備蓄の石油を26日から放出することを決めました。

11の基地から順次、約1カ月分にあたる約850万キロリットルが放出され、北九州市若松区沖にある白島石油備蓄基地では27日に放出が実施される予定です。

白島石油備蓄基地は響灘の沖合に1996年に完成した洋上の備蓄基地で、最大で約560万キロリットルの備蓄ができるということです。

また、政府は産油国と協力して国内で確保する「産油国共同備蓄」についても3月中に放出を始めることにしています。

石油備蓄をめぐっては、すでに民間の放出が16日から行われています。

テレビ西日本
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