シリーズでお伝えしている「みやぶれ詐欺」。

 コンビニでよく使われる便利な「あれ」を使った特殊詐欺が、全国的に発生しています。

 その新たな手口をみやぶります!

 コンビニエンスストアで画像を印刷したり、チケットを発券するのに便利な「マルチコピー機」。

 これを悪用した詐欺が新たに出てきています。

 「Q:マルチコピー機詐欺って知ってますか?」

 「ちょっと聞いたことないです」「マイナンバーをコピーするとかですか?」(60代女性)

 「住民票とか?」(20代男性)

 ある日、Aさんに、警察官を名乗る者から「Aさんに犯罪の容疑がかかっている」と電話がありました。

 「あなたが犯人である証拠をみせる」「コンビニに行って証拠の書類を印刷してください」(ニセ警察官)

 Aさんがコンビニのマルチコピー機で、指示された予約番号を入力すると、印刷で出てきたのは逮捕状や供述調書でした。

 こうしたコンビニのマルチコピー機で供述調書や逮捕状などを印刷させ、信用させたうえでお金をだまし取る「マルチコピー機詐欺」。

 この新たな詐欺が、札幌市や全国各地で確認されているのです。

 マルチコピー機を被害者に操作させるのにはどんな狙いがあるのでしょうか。

 「実際に供述調書や逮捕状を印刷させてそれを見ることで、より相手のことを信用してしまう狙いがある」(道警本部生活安全部 西中智則警部)

 この新しい手口に街の人は…

 「ちょっと信じがたい。指示されて印刷する、そういう所が、うさんくさい」(20代男性)

 「怖い、怖い。信じない」(20代女性)

 「心当たりがないと信じないですけど、文面を見てびっくりするので、まず警察に電話して確認すると思います」(60代女性)

 「(逮捕状が出てきたら)隠しちゃうかもしれない、ばれると怖いから誰にも連絡しないかもしれないです」(高校生)

 北海道では、2025年12月から複数の相談が入っているということです。

 だまされないためにはどうすればよいのでしょうか。

 「警察はコンビニのマルチコピー機を操作するようにと指示することは絶対にありません。捜査のためにお金を振り込んだり、送金するよう指示することは絶対にありません。不安に感じたら警察や周りの方に相談いただきたい」(西中警部)

北海道文化放送
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