宮城県が2028年度内の開館を目指し、仙台市宮城野区に整備を進めている「宮城県立劇場」について、3月23日、村井知事が工事現場を視察しました。
記者リポート
「工期の5分の1が過ぎ、再来年の完成を目指す宮城県立劇場。どのような工事が行われ、どんな施設が完成するのでしょうか」
宮城県立劇場は、仙台市内にある県民会館とNPOプラザを統合し、宮城野区の仙台医療センター跡地に、宮城県が新たに建設する複合施設です。
23日は村井知事などが現場を視察し、工事の進捗を確認しました。
村井知事「舞台があのところ……?」
担当者「そうです」
村井知事「なかなかこういうので、全館免震はないでしょ?」
担当者「ないです。珍しいと思います」
村井知事「見えないところにお金をかけたんですよ」
工事は去年7月に着工し、現在は地下12メートルほどの深さまで掘削が行われていて、劇場の土台となる基礎がつくられています。
新たな芸術・文化の拠点となる宮城県立劇場。
地下1階、地上4階建てで、メインのグランドホールには2147席を備えます。
また、演劇公演などでの利用を見込むスタジオシアターも設けられ、ホワイエなどは宮城県の県木になっているケヤキがイメージされています。
加えて、建物の安全性を高めるために基礎免震構造が採用されているということです。
宮城県 村井知事
「安全面にも配慮した、東日本大震災を経験した宮城県ならではの大きな芸術劇場になるというふうに思います」
宮城県立劇場は総事業費がおよそ503億円で、2028年度内の開館を目指しています。