高知県民体育館の建て替えを巡り、不登校の子どもたちが使うグラウンドが失われつつあります。存続を求めて署名活動を行った団体が副知事に要望署名を提出しました。
西森副知事に要望署名を渡したのは、高知市青年センター「アスパルこうち」を利用する不登校の子どもの保護者を中心とした団体です。
県は県民体育館の建て替えを計画し、隣接する「アスパルこうち」のグラウンドを含めた再整備を検討しています。一方「不登校支援の充実を求める会」は2025年度、400人以上がグラウンドを利用していることから、不登校の子どもたちの活動できる環境を守りたいと反対しています。
当事者の声を届けるため3月4日から3月23日まで街頭やWEBなどで署名活動を行い、2751の署名が集まりました。
団体は、検討会での意思表明の機会も設けてほしいと訴えました。西森副知事は要望署名のことを高知市にも伝えたうえで、いろんな意見をしっかり聞いていきたいとしています。
不登校支援の充実を求める会・井上美穂 代表:
「県民体育館の建て替えは古いので必要だと思いますけど、グラウンド全面を使うのはちょっとやめてほしい」
不登校支援の充実を求める会・仲江菜実さん:
「聞いたつもりにならないでほしい。双方納得した形に向こう(県)の方からも動いていただきたい」
団体は検討会が続く限り今後も署名を集め続けるとしています。