雪解けが急速に進み、いよいよ自転車の出番。

最新の自転車はシティタイプは、3万円から5万円台が人気で、スポーツタイプは、4万円以上の高額の物も人気。

自転車の価格は、2025年とあまり変わらないが、ガソリン価格の高騰で自転車を購入しようとする人が増えているという。

そんな中、人気を集めているのがお得なリユースの自転車だ。

札幌市内の中古自転車販売店は…

札幌市西区にある中古自転車販売店では、3月14日から今シーズンの営業が始まり、早速、買い求める人が訪れている。

ちなみにこちらの自転車は9500円で、1万円をきっている。

中には1万円をきる自転車も
中には1万円をきる自転車も
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「自転車を使う方が経済的なので通勤にも使えるかと思い探してみた」(来店客)

「ちょっと大人っぽいものがいいかな。友だちと遊びに行くときや出かけるときに乗りたい」(来店した小学6年生)

この春、子どもが中学生になるこちらの親子は、3年後の高校通学用に新品を考えているため、今回は費用を抑えたいとリユースを選んだ。

「冬場は乗らないのに子どもはどんどん大きくなるので、乗る期間や買い替えを考えると新品は高いかなと思う」(購入を考える母親)

リユース自転車を検討している親子
リユース自転車を検討している親子

このお店では、札幌市が放置自転車として回収したものを競売で仕入れ、新品の半額ほどで販売。

店内には100台ほどが並んでいて、倉庫には1500台以上の自転車が準備されている。

回収された放置自転車を仕入れ新品の半額ほどで販売
回収された放置自転車を仕入れ新品の半額ほどで販売

しっかりとメンテナンスした上で販売

「安全安心に乗ってもらうことを前提としているので、ブレーキや走行に大きく影響するタイヤ関係、それから自転車の乗り心地に関する回転部分などは徹底的に整備しています」(ホープ再生自転車販売 相馬悟さん)

ホープ再生自転車販売 相馬悟さん
ホープ再生自転車販売 相馬悟さん

作業員は整備に関する資格を持ち、摩耗したブレーキパッドやタイヤなどは新品に交換してから販売している。

こうした丁寧なメンテナンスも人気の理由だ。

商品は整備済みで安全に使用できる
商品は整備済みで安全に使用できる

一方、札幌市豊平区の自転車専門店でも新品の自転車とともに、リユース自転車が並んでいる。

見た目は、新品と変わらないぐらい綺麗だが、価格は3割ほど安くなっていた。

「新品だと高額になるので試しに中古を買うという人もたくさんいる」(サイクルベースあさひ月寒中央店 小山田崇店長)

サイクルベースあさひ月寒中央店 小山田崇店長
サイクルベースあさひ月寒中央店 小山田崇店長

こちらの店で人気なのは通勤通学やレジャーにも使えるスポーツタイプ。

新品と中古品を同じ店で比較できるのがメリットの一つ。

「(ブレーキの)ワイヤー類は変えているので購入後に修理したりしなくても使うことができます」(小山さん)

リユース自転車は、全てブレーキワイヤーを交換し、さらにクリーニングをして販売するという専門店ならではのサービスを行っている。

お得に購入ができて、プロの手で整備されたリユース自転車。

今後のガソリン価格が不透明な中、新生活の移動を支えてくれそうだ。

また、この時期は冬場に撒かれた砂利で滑ったりパンクにつながる可能性もある。

自転車の運転は安全に十分注意を。

ブレーキワイヤーを交換しクリーニングをして販売
ブレーキワイヤーを交換しクリーニングをして販売
北海道文化放送
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