19日午前8時半ごろ、ある店の前にできた、長い行列。

並ぶ人はどんどん増え、店の前の通路は人で埋め尽くされました。

集まった人たちのお目当ては、激安商品で人気のスーパー「ラ・ムー」です。

「ラ・ムーのお弁当が安くて198円とかで売っていて、きょうは山梨初の店舗がオープンすると聞いて来ました」と話す人も。

「ラ・ムー」は、豚ロースかつ重が、税込み270円、そしてナポリタンが106円など、お値打ち価格の弁当や総菜などがずらりと並ぶ、安さで人気のスーパー。

これまで、西日本を中心に160店以上を展開していて、19日、山梨県に初進出を果たしたのです。

店内はオープンセールとして、さらに安くなった商品がずらりと並んでいました。

開店は午前9時でしたが、多くの買い物客が並んだため20分早くオープン。

店に入ってすぐの場所には、税込み95円の大玉キャベツが、山のように並べられ、お客さんが次から次へと手に取っていました。

購入した人に話を聞くと「安い、めちゃくちゃ安いです。パンとかも買ったんですけど、300円ちょっとだった。物価高には強い味方だと思ってます」という声が上がりました。

総菜や弁当など、4かご分購入した家族の姿もあり、「コロッケも買ってます。4つで100円。安いですよね。もう1個。助かります。食費がすごくかかるから」という声が聞かれた一方、2歳の娘さんは「バナナ買った」と話しました。

売り場面積は490坪。

7000種類の食料品や日用雑貨が、24時間営業で販売されます。

「山梨だと早く閉まってしまうスーパーが多いので、時間関係なく営業してくださるのはありがたいなと思います」と話す人もいました。

また、敷地内に併設された売店に60分以上の行列ができましたが、そのお目当ては名物のたこ焼き。

6個入り、税込み100円と格安で販売されています。

購入客からは「これで100円とは思えない。2時間以上待ちました。2時間並んで食べるかいがある。おいしい」といった声が聞かれました。

ラ・ムーの担当者は、「出店した地域への貢献を進めるとともに物流体制などを整え、日本全国に店舗を出すことを目標にしている」とコメントしています。