不適切な党員登録問題などで自民党県連の「常任顧問」を解任された田畑裕明衆院議員が解任後に初めて県連の会合に出席し、「選挙に悪影響を与えた」と陳謝しました。田畑議員は今後、「顧問」として復帰する案が検討されています。

自民党県連の会合に訪れた田畑議員(14日)
自民党県連の会合に訪れた田畑議員(14日)
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不適切な党員登録問題でおととし12月に自民党県連の常任顧問の役職を解任された田畑裕明議員。

比例に転出した衆院選の当選後も県連内で処遇が決まらず、14日に「来賓」として支部長・幹事長会議に出席しました。

常任顧問の解任以降、県連の会合に出席するのは初めてです。

*田畑裕明衆院議員
「一連の責任を果たさなければならない事項において著しく信頼を損ねる、また党勢拡大、選挙において多大な悪影響を与えたこと心から深くお詫び申し上げます」

会合で田畑議員は、一連の不祥事について陳謝した上で、今後も県連のため誠心誠意働いていくと述べました。

*田畑裕明衆院議員
「富山県連のために貢献をしてまいりたいと思いますし、党勢拡大また様々皆様方のお役に立つ仕事に、誠心誠意働いていくことをお誓いを申し上げたいと思います」

県連では田畑議員を役職に復帰させるかが焦点となっていて、複数の関係者によりますと、県連の幹部はこれまでの「常任顧問」ではなく、「顧問」として役職に復帰させる案を検討しているということです。

会合の後、県連の橘慶一郎会長と宮本光明幹事長は、「田畑議員の処遇について決まったことはない」とし、今後協議を続けていく考えを示しました。

*自民党県連 橘慶一郎会長
「(田畑議員の処遇について)どう取り組んでいくか意見交換したが、結論ということではなく、皆さんの思いを聞かせてもらった。幹事長を中心にしっかり議論してまとめていきたい」

宮本幹事長は今年5月の県連大会を目途に結論を出したいとしています。

*自民党県連 宮本光明幹事長
「県連とすれば、国会議員・県会議員一緒になってしっかりやっていこうという思いは持っているわけだが、この後しっかりと協議をしていかなくてはいけないというのが現状」

(富山テレビ放送)

富山テレビ
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