中東情勢の悪化により、3月12日から岩手県内のガソリンスタンドでも価格が急上昇しています。
来週、政府の補助金が復活するものの、3月中は高値が続く見込みで、市民からは悲鳴の声が上がっています。
11日夜の盛岡市の国道では、交差点の手前から200m以上に続く車の列、その先にあるのはガソリンスタンドで値上がり直前の駆け込み給油とみられます。
増子智絵美記者
「こちらの店ではきのうから価格が180円台となり、利用客も少なくなっているということです」
県内各地でガソリン価格は大幅に上がっています。
盛岡市太田のガソリンスタンドでは、13日のレギュラーガソリンの価格が、1リットル当たり181円と11日から30円上昇しています。
アメリカとイスラエルによるイランへの軍事作戦が続く中、原油の輸送ルートとなるホルムズ海峡が事実上封鎖されていることを受け、日本国内の元売り会社は12日に卸値を引き上げました。
これにより、店頭価格も跳ね上がったのです。
急激な値上がりに市民からは「物の値段がどんどん上がって、給料が上がるわけではないので、すごく家計には痛いですね」「仕事で(車を使って)歩かなければならないので、早く収まって価格が下がった方がいい」などの声が聞かれました。
石油情報センターでは「政府が3月19日から元売り会社への補助金を復活させるため、4月上旬までには段階的に170円台まで下がると考えられる」としています。