女性を性風俗店に紹介した疑いで逮捕されたスカウトグループのリーダーら4人について、大阪地方検察庁は嫌疑はあるものの諸事情を考慮して起訴しない「起訴猶予」としました。
このグループの捜査のなかで、大阪府警の捜査員が捜査対象者に暴力を振るった罪などで有罪判決を受けていました。
スカウトグループのリーダーら4人は神戸市と大阪市の性風俗店に20代の女性2人を紹介し働かせたとして、去年、大阪府警捜査四課に職業安定法違反の疑いで逮捕されました。
警察は4人の認否を明らかにしていません。
大阪地検は4人をきょう=3月13日付で、嫌疑はあるものの諸事情を考慮して起訴しない起訴猶予としました。
理由については「捜査の結果諸事情を考慮した」としています。
捜査四課が去年、このスカウトグループの拠点とみられるビルを捜索した際、元警部補と元巡査部長が捜査対象者に暴行を加えたなどとして、ことし1月に有罪判決を受けています。
この事件が起訴猶予の判断に影響したかどうかについて、大阪地検は回答を差し控えています。