生徒数の減少により今年度で閉校する、輪島市の東陽中学校。
13日、最後の卒業式が行われました。
能登半島地震に奥能登豪雨。輪島市の東陽中学校は床上浸水の被害を受け、今も復旧工事が続いています。
きょうの卒業式は生徒たちが被災後に通った町野小学校で行われました。
閉校を前に、最後となる式には、卒業生5人のほか、在校生や小学生合わせて9人が出席。
式では、柿本二美代校長から卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。
柿本校長は「置かれた場所で咲くように」と、それぞれの進路へ向かう生徒たちへ最後のはなむけの言葉を贈りました。
生徒・山崎優香さんの答辞:
「高校生になっても部活動や学校行事を通してわたしたちの元気な姿や夢に向かって挑戦し続ける姿を見ていただけるように頑張ります」
今年度卒業する3年生にとってこの3年間は試練の連続でした。
実際に東陽中学校の校舎で学習できた期間は、3年間のうちわずか1年ほどでした。
生徒・松本愛未さん:
「自分たちの校舎使えなかったのは辛かったんですけど先生たちとか支えてくれた人のおかげで楽しく学校生活を送ることができました」
生徒・山崎優香さん:
「中学校で学んだことをつかって夢に向かってどんなことにも挑戦し続けることを頑張って行きたいと思います」
開校から16年。
東陽中学校は今年度で閉校し、来年度からは町野小学校と統合。「東陽小中学校」として、この町で新たな歴史を刻み始めます。