イラン情勢の悪化でガソリン価格が急騰しています。奥能登ではすでに1リットルあたり200円を上回るなど影響が広がっています。

珠洲市飯田町(いいだまち)のガソリンスタンド。

大塚カメラマン:
「ガソリン1リットルあたり200円を超えています」

こちらの店ではきのう、29円の値上げに踏み切り、レギュラーガソリン1リットルあたりの価格は201円となっています。

利用客:
「新潟の長岡に帰るんですけど(値段に)ちょっとびっくりしました」

能登半島地震の復旧作業にあたる業者の車などがよく利用するというこちらのガソリンスタンド。
しかし、先週から値上げが予想されたためすでに給油を終えている車両が多いのかきょうの利用者はまばらだといいます。

幾田石油 幾田繁代表:
「お客さんの立場からしたら心苦しいところもありまして申し訳ないなという気持ちもあるんですけどこればっかりはどうしようもないんで」

おととい発表されたガソリンの小売価格は県内の平均価格で161円。しかし、金沢市内でも、きょうから予想より前倒しで値上げに踏み切る店もあり、中東情勢の悪化の影響が県内でも広がっています。

【スタジオ】
こちら、県内のレギュラーガソリンの平均小売価格の推移です。
暫定税率の廃止を前に政府による補助金の拡大がスタートしたことで去年の年末には価格が下がりましたが1月末にはイラン情勢の悪化で価格が上昇。
先月28日に始まったアメリカとイスラエルによるイラン攻撃の影響で上がり続け、今月9日には3か月ぶりに160円台となりました。

こうした事態を受け、政府はガソリン価格を1リットルあたり170円程度に抑えるため、今月19日から補助金を支給する方針です。
ただ、補助金がガソリンスタンドの店頭価格に反映されるまでには1週間から2週間ほどかかるため、価格が下がるのは早くても今月末ごろになる見通しです。

石川テレビ
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