島根県が毎年2月22日に主催している「竹島の日」記念式典に、今回も閣僚が出席しなかったことについて、高市総理は3月12日の衆議院予算委員会で、閣僚出席ついて「実現のために環境を整えていく」と答弁しました。
また竹島問題が「難しい問題である」との認識を示しつつ、日本の領土であることの周知と国際社会への発信の重要性を強調しました。

これは12日の衆議院予算委員会で、参政党の和田政宗議員の質問に対する答弁です。
和田議員が、2月22日に開催された第21回竹島の日記念式典に、閣僚が参加しなかったことについて質問。
高市総理は自民党総裁選の際に「堂々と閣僚が出ていったらいい、顔色を伺う必要はない」と述べていましたが、総理就任後にトーンダウン、式典には閣僚の参加は見送られ、領土問題担当の古川内閣府大臣政務官が出席しました。

この質問に対し、高市総理は「政府内において検討した結果」だと説明。
引き続き竹島問題に関する日本の立場をしっかり主張し、平和的解決を図る有効な方策を不断に検討していく方針を示しました。

その上で高市総理は「実際に総裁選のときに申し上げたこと、それをいずれ『実現する』ための環境づくりをしていきたい」と述べました。

また和田議員から「顔色」とは誰のことを指すのかと問われると、「国内にもいろんなお考えの方がいらっしゃる。外交的にも当然そうでしょう。そういうことではなくて、しっかりと日本の領土であるということを一人でも多くの方にお伝えをしていく、そしてその認識を国際社会に発信していく、そういった姿勢が大切」と説明しました。

和田議員が、竹島が韓国に不法占拠されている状態が続く中で、政府の毅然とした対応を求めると、高市総理は竹島問題が「難しい問題である」との認識を示しつつ、日本の領土であることの周知と国際社会への発信の重要性を強調しました。

TSKさんいん中央テレビ
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