旅行先で不用品をホテルに預けることでリユースの輪の回転が加速します。
毎週金曜日と土曜日に東京・港区で行われているチャリティーバザー。
販売されているのは寄付された不要品です。
東京都内に13のホテルを展開する「SECTION L」。
海外から来た長期滞在の宿泊客が多いといいます。
宿泊客がチェックアウトした午前11時。
副支配人の谷プローイピスットさんの後をついて行くと、部屋に置かれていたのは「ギビングバッグ」と呼ばれるバッグ。
「ギビングバッグ」に宿泊客が滞在中に不要になった品物を入れておくと、回収され地域のチャリティー団体に寄付されます。
これはアメリカのギビングバッグ社のサービスで、「SECTION L」は2025年12月に東京都内のホテルでは初めて導入しました。
SECTION L・谷プローイピスット副支配人:
忘れ物か不要品かの判断が難しく、すべて3カ月間保管していました。保管スペースを圧迫し運営の負担になっていました。エコのための(ギビングバッグ)導入でもあります。
この日に回収されたのは、最初の部屋ではセーターとパンツ、耳当て。
次の部屋ではブランケット。
3部屋目のバッグには靴が入っていました。
保管スペースには、この1カ月間で回収された3つの袋に入った衣類や雑貨とキャリーケースが置かれていました。
これらを車に積み込み、見送ってから約2時間。
「SECTION L」の6つのホテルを回り、不要品を回収した車がチャリティー団体の元へ到着。
袋が次々と運び込まれます
実は回収する車の手配や寄付の受け入れ先探しなどは、すべてアメリカのギビングバッグ社が行っています。
ホテルの手間を増やすことなく、宿泊客の不要品をチャリティー団体へとつなぐシステム。
チャリティー団体側の救世軍 ReShare Store・花崎拳さんは「(Q.誰も損してない?)損どころかむしろみなさん得してハッピーになっている」と話します。