長野県大町市の大町西小学校で最後の卒業式が行われました。学校は2025年度で閉校しますが、敷地内にある自慢の桜並木は維持されることになり、今後も地域のよりどころになりそうです。

大町西小学校の卒業式。32人の6年生は最後の卒業生です。

学校は2025年度で閉校。153年の歴史に幕を閉じ、春からは市内の4校が2つの小学校に再編されます。

続いて開かれた閉校式。児童たちは、大切な学び舎での日々をかみしめました。

児童代表 6年生・太田大介さん:
「大町西小学校で過ごした日々はかけがえのない時間でした。春には桜並木が優しく咲き、その下で囲んだ給食のひととき」

児童たちの脳裏にしっかりと焼き付いているのが、100年の歴史がある学校自慢の桜並木です。

満開の桜の下でのお花見給食は恒例行事に。

閉校前最後となった2025年は、地域の住民も参加しました。

桜は、小学校が移転した翌年の1931(昭和6)年に地元の青年会が約100本を植え、学校と地域住民が大切に守ってきたものです。

閉校後の後利用が注目されてきましたが、このほど、校舎は市の施設として活用し、桜並木も維持していくことが決まりました。

4年生:
「本当にうれしい、うれしいです」

卒業生:
「地域の方たちと一緒にお弁当を食べたのが一番の思い出です」

大町西小出身の保護者:
「桜の下で、家族写真を毎年ずっと撮っているので、これからも続けていきたいです」

娘:
「またみんなできれいな桜を見たいです」

学校は閉校しますが、これからも地域のよりどころとなりそうです。

長野放送
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