医療ミスで患者に重い後遺症を負わせた罪に問われた医師に有罪判決です。
兵庫県の赤穂市民病院の医師だった松井宏樹被告(47)は2020年1月、当時74歳だった患者の女性の腰の骨をドリルで削る手術で、神経の一部を誤って切断し、両脚のまひなどの後遺症を負わせた罪に問われています。
12日の裁判で神戸地裁姫路支部は、手術ミスの原因は止血措置が不十分で、どの部分を削っているのか把握困難だったまま松井被告が骨を削り続けたことにあると指摘しました。
そのうえで、「経験の乏しい被告人をバックアップすべきチームが機能していなかった面があるのも否めない」と病院側の責任にも言及し、禁錮1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。