両親から相続した財産の管理を任せていた弁護士に横領されたとして、広島市の女性が損害賠償を求めた裁判で、広島地裁は女性の訴えをほぼ認め、2000万円の支払いを命じました。

判決などによりますと、広島市に住む女性は、両親の遺産である不動産の賃貸収入の管理を久行康夫弁護士に任せていましたが、その財産を横領されたとして、2000万円の損害賠償などを求めていました。

12日の判決で広島地裁の前田早織裁判官は、「事実について当事者間に争いはなく賠償すべき義務を負う」として、久行弁護士に2000万円の支払いを命じました。

久行弁護士は別の女性の成年後見人を務めていた際に預かっていた財産を横領したとして、広島地裁から1億1000万円あまりの支払いを命じられていました。

また、久行弁護士は弁護士業務で預かっていた財産や保険金を横領したとして逮捕・起訴されていて、現在、刑事裁判が進められています。

テレビ新広島
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