新年度予算案をめぐり、年度内成立を目指す与党は13日に衆議院を通過させる方針で、反発する野党との攻防が激化しています。

国会記者会館からフジテレビ政治部・高橋洵記者が中継でお伝えします。

衆議院予算委員会では、坂本委員長が13日の予算案の採決の前提となる締めくくり質疑の日程を職権で決めたため、野党が猛反発しています。

中道改革連合・吉田宣弘衆院議員:
このような国会運営おかしくありませんか。委員長の横暴な委員会運営には断固、抗議を申し上げたい。

坂本衆院予算委員長:
私は答える立場にありません。

与党側は13日の予算案の衆議院通過を譲らない構えで、対立が続いています。

高市首相:
国民の皆さまの生活に支障を生じさせないよう、年度内に成立させていただけるように私どもも国会での審議に誠実に対応している。

一方、委員会で注目されたのは、高市首相が11日に表明したガソリン価格を全国平均で「170円程度に抑制する」ための財源です。

高市首相は2800億円残っている今の燃料価格激変緩和対策の基金で「今年度は十分に対応できる。追加の予算措置は考えていない」と強調しました。

青井実キャスター:
原油価格の上昇を受けて政府は次々と対策を打ち出しているわけですが、高市総理大臣、来週16日にも石油備蓄を放出する方針。そして、ガソリン価格を1リットル当たり170円程度に抑えるため石油の元売りに対して19日から補助金を再開させるということですが、この対応どうですか?

SPキャスター・金子恵美さん:
ライフラインへの影響で国民生活に少し不安が生じ始めている中で、こういうスピード感を持って財政措置をするということだと思うんですけれども、まずは当面は基金を活用するとか、あるいは予備費を場合によっては使うということですけども、ちょっと戦争の長期化となった時のことを考えた中長期的な対応も同時に考えていかないといけないと思います。

青井実キャスター:
来週、日米の首脳会談がありますからね。

SPキャスター・金子恵美さん:
トランプ大統領の今後の考え方というのもしっかりと踏まえたうえで、日本として何をするか、国内に対して何をするかということだと思います。

宮司愛海キャスター:
こうした中で、きょうの国会では松本文科相の不倫に関する報道についても取り上げられました。高市総理は続投させる意向だということですが金子さん、この判断に関してはどうお考えですか?

SPキャスター・金子恵美さん:
大臣がおっしゃっているように、これは過去のことで家族間で整理がついているということがあって、それを受けて過去のことは過去のこと、今は職責を全うせよということだと思います。このあと、この問題にまた新たな事実とか、そうした大きな二の矢、三の矢という報道がなければの話ですけども、なければこれ以上野党も、このあと参議院の審議が始まりますが、スキャンダルばかり追及しているとそれが国民にどう映るかということを考えないといけないですよね。

宮司愛海キャスター:
ただ、政治家は公人、公の人でもありますから、個人の問題だと片付けるのはなかなか難しいのではないかと感じます。

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