加齢やけがなどが原因でひざの軟骨がすり減り、炎症や骨に変形が生じて痛みが発生する変形性ひざ関節症。
厚生労働省によりますと、その患者数は国内で約1000万人もいるといわれ、自覚症状がない人も含めると、その数は約4000万人にも上るといい、いまや“国民病”といっても過言ではありません。
治療法は、ヒアルロン酸などを投与し、ひざの痛みを軽減する保存療法が主に用いられ、患者の血液や脂肪から、炎症を抑え組織を修復する成分を濃縮してひざに届ける再生医療なども近年は取り入れられています。
しかし、いずれも痛みを和らげるための治療で、ひざの軟骨そのものを治すものではないといいます。
そうした中、iPS細胞からひざの軟骨を作り出し、治療する技術が開発され、注目を集めています。
4年後に実用化を目指す世界初の技術。
ひざに悩む1000万人を救うかもしれない新たな技術とは一体どんなものなのでしょうか。