北海道札幌市の札幌市教育委員会は3月11日、児童の手首をつかみ、ひきずる体罰をしたとして、市内の小学校に勤務する50代の男性教師(臨時的任用教諭)を戒告処分にしたと発表しました。
市教委によりますと、この男性教師は2025年度の冬、休み時間中に低学年の児童の右手首をつかみ、廊下に膝をついた状態の児童を10メートルほどひきずりました。
男性教師は、被害児童が友達と関わる際の行動をたびたび注意をしていて、この日も同様の行動をしたことで激高したということです。
児童の保護者が学校に連絡したことで発覚。市教委が調査を進めていました。
市教委の調べに対し、男性教師は「教員としてやってはいけないことであり、被害児童を傷つけてしまい、申し訳ないことをしたと深く反省しています」とコメントしています。
このほか、市立小学校に勤める20代の女性事務職員も不適切な事務処理をしたとして、戒告処分となりました。
この事務職員は2023年度、学校で使うアコーディオンや電子ホイッスル、文房具などの購入を同じ職場の教師から依頼され、上司に確認などをせず、業者に発注。納品された後も、同年度中の支払いをしていませんでした。
2025年1月になって上司に2023年度の未払い金が12万2105円あると報告しますが、さらに23万8997円を支払っていなかったことを2月に報告。計36万1102円の未払い金があることが判明しました。
事務職員は「日々の業務で精いっぱいになって、支払いができにまま時間が過ぎてしまった」と話しているということです。