3月10日の福島県内は、南岸低気圧の影響で未明から天気が崩れ、中通り中部・南部や浜通りで雪が降る見込みです。積雪する所もありますが、雪は朝のうちにやみ、日中の気温上昇ですぐに解けるでしょう。午後は風が強まる所もありそうです。

■春に降る「水雪」
福島テレビ・斎藤恭紀気象予報士は10日の雪について、春は実は「水雪」の季節。その水雪をもたらすのが「南岸低気圧」と解説した。
この低気圧は今月に入ってから何度も出現していて、先週も県内に雪を降らせました。
今回もこの低気圧が北上し、さらに上空には雪を降らせる程度の寒気が流れ込むため、3月10日の未明から天気が崩れる見込みです。


■10日の天気について
県内で降るのは雪になる見込みです。ただ、低気圧の発達自体はそれほどでもないため、先週ほどの大雪にはならないと斎藤さんは話します。
降る雪は雨に近く、積もりにくい雪になりそうです。10日の朝は浜通りや中通り中部・南部で雪の朝になる所も。
【浜通り】
朝、少し雪が積もる所がありそうですが、雪はすぐにやみます。日中の気温は5℃以上まで上がるため、積もった雪もすぐに解けるでしょう。このため、夜に路面が凍結する心配はなさそうです。
【中通り北部】
朝はにわか雪の可能性がありますが、積雪の可能性は低い見込みです。午後はまた風が強まるため注意が必要です。
【中通り中部】
阿武隈高地を通る国道288号などでは、朝、うっすらと積雪している可能性があります。
【中通り南部】
最も雪が降り積もるとみられるエリアです。八溝山の周辺では5センチから10センチ、その他の地域でも白河市や矢吹町の南のほうで2、3センチの積雪が予想されます。普段はあまり雪が降らない石川町や古殿町でも積雪がありそうです。
【会津地方】
栃木県との県境にある山王峠で10センチ前後の積雪がありそうです。斎藤さんは、峠越えをする方は注意するよう呼びかけています。

※2026年3月9日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。

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