文化や歴史を研究する県職員が知事や副知事に日頃の研究成果を披露しました。
この取り組みは日頃の研究成果を発表することで情報発信力を高め、研究をさらに進めてもらおうと2年前から毎年開かれています。
9日は県立図書館などの研究者4人が、1873年のウィーン万博で佐野常民に同行した藤山種廣の実績や、幕末維新期の石炭産業などについて山口知事に報告しました。
このうち宇宙科学館の奥田恭介主事は、生息環境に応じた姿を見せるカメムシを用いて、県の自然の多様性を客観的に評価する研究を発表。
1年間の調査で新たに13種のカメムシの仲間が県内で確認できたとし、今後新たに150種以上の記録が予測されるなどと報告しました。
【県立宇宙科学館 奥田恭介主事】
「同じようなものがほとんどいない、みんなやっぱりそれぞれの所で強く生きているっていうところが面白いし、自分も見習いたいなと思います。こんな身近な自然に不思議なところが一杯あるんだなとか面白さを感じてもらえたらなと」
報告を受けた山口知事は「大変興味深い研究だった。これから先が気になる」と今後の研究に期待を寄せました。