例年、秋に出荷が始まる唐津市のブランドのサバ「唐津Qサバ」。2年前から海水温の上昇が原因で不漁が続いています。市は対策として稚魚を海面に移す時期を遅らせる考えを示しました。

唐津市で10年以上前から完全養殖されている「唐津Qサバ」。市と九州大学が共同で開発したブランドのサバです。
昨シーズンは、例年通り2万尾の出荷を予定していましたが、夏の暑さで海水温が上がりサバが大量に死んでいるのが見つかり、途中から出荷されませんでした。
これを受け市は、漁協や九州大学と協力し夏の養殖環境の改善に向けて対策を進めています。
9日の唐津市議会の一般質問で今後の対策について質された木下恵介農林水産部長は、稚魚を陸上から海面に移す時期を来年度からは水温が20度を下回ってからにする考えを示しました。
一方、陸上養殖施設で育てるには電気代などのコストが膨大にかかることから、既存施設を有効活用できるよう関係機関と協議していくとしています。

サガテレビ
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