渇水による水不足に備えようと唐津市の加唐島で海水を真水に変える浄水装置が初めて設置されました。10日から本格稼働される予定です。

九州北部地方では去年10月中旬から雨が少ない状況が続いていて、唐津市の離島・加唐島では貯水池の貯水率が一時24%と低くなっていました。
この状況を受け唐津市は加唐島に海水を真水に変える浄水装置を設置することになりました。
装置を提供した水資源機構によりますと、不純物を取り除いた海水に圧力をかけ特殊な膜を通すことによって、塩分などを除いた真水を取り出すことができるということです。
抽出した真水は送水管を通って浄水場そばの貯水池に送られ、各家庭に供給されます。
この装置は東日本大震災や熊本地震でも活用されたということです。
唐津市によりますと先週の雨の影響で貯水池の貯水量は64%まで回復しているということです。
装置は4月末まで設置される予定ですが今後の雨次第では予定より早めに返す可能性もあるということです。

サガテレビ
サガテレビ

佐賀の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。