高齢者がスマートフォンを使って、もっと積極的にコミュニケーションを取れるようにという目的で通信アプリ「LINE」の講座が開かれた。講座の先生は大学生や高校生、年の離れた皆さんが夢中になって学んでいた。

高齢者のためのLINE活用講座は、県立保健医療大学の研究の一環として行われているもので、東北文教大学・東北芸術工科大学・山形市社会福祉協議会が連携して開かれた。

9日、大学生や高校生のボランティア8人が“先生”となって、60代~70代の高齢者15人に、LINEの活用方法を教えた。

(リポート)
「皆さんが学んでいるのは写真の加工方法です。お気に入りの写真を“より映える写真に”ということで、大変細かい作業ですが夢中になって学んでいます」

9日のメインテーマは「写真の加工」。
お気に入りの写真のサイズを変えたり、色味を調整したり、より“映える写真”にする方法を一生懸命学んでいた。

(指導)
「こんな感じで角を動かすと…、そうです、そうです。完了を押すといい」

上手に加工したお気に入りの1枚をグループで共有すると、返信やリアクションなどの機能も活用しながら写真について会話が弾んでいた。

参加者「(Q.1人でできそう?)できない、できない…。でもこの会に参加してよかった」
高校生「覚えて帰ってもらって、日常生活で使ってもらえたらうれしい」
参加者「ありがとう」

参加者「よくわかった。(Q.使えそう?)使います」
高校生「飲み込みが早くてすぐに使いこなしていてびっくり、さすがですね」

デジタル化が進む中、高齢者がスマートフォンを使いこなせず、情報格差や孤立が生じるなどさまざまな課題がある。

学生たちは、LINEを学ぶことが高齢者のコミュニケーションのきっかけになってほしいと、さまざまな企画を考えている。

(東北文教大学2年・阿部星海さん)
「皆さんとあらためて学び直す機会ができてすごく楽しかった。『できた』『楽しい』『使えた』というプラスの反応が多くて、紹介している自分たちもうれしくてよかった」

次回の講座は3月17日で、県立保健医療大学で行われる。

さくらんぼテレビ
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