これからの男鹿市を担う子どもたちに、地域防災の意識を高めてもらおうと9日、秋田県男鹿市で「防災リーダー認定講習会」が開かれました。
男鹿東中学校で開かれた講習会は、若い世代の人たちに、いつ起こるか分からない災害から大好きなふるさとを守る気持ちを育んでもらおうと、1月から開かれています。
9日は気象予報士で防災士の浅香望さんを講師に招き、はじめに、土砂崩れなど男鹿市で発生するとみられる災害のリスクを考えました。
1月から防災について学んでいる生徒たちは、講師の問いかけに答えながら、普段から防災意識を高めることの大切さを学びました。
続いて生徒たちは、男鹿市でマグニチュード7の地震が発生した中で、どのように避難所の運営をしていくかを模擬体験しました。
高齢者や乳幼児、妊婦など様々な避難者情報から、どこに誰を配置するか。トイレはどこに設置するのか。体調の悪い人をどうするか。生徒たちは様々なケースを想定しながら、協力して避難所のレイアウトを考えていました。
参加した生徒は「こういう講習会の経験ができたからこそ、震災時は自分が率先して主体的な行動ができればと思う」「きょうの場のおかげで自分たちが知識を持っているので、知識が少ない人や、家に帰って母や父に教えて震災時に対応できるようにしたい」と話していました。
最後に「防災リーダー認定証」が手渡され、男鹿市では初となる中学生リーダー68人が誕生しました。
男鹿市は、これからもこうした取り組みを通じて、防災意識と共にふるさとを大切にする気持ちを育てていくことにしています。