3月8日に行われた石川県知事選挙。深夜までもつれ込む大激選の末、新人で前金沢市長の山野之義さんが現職の馳浩さんをわずか6000票あまりの差で破り初当選を果たしました。
8日夜遅く…。「ただいま当確がでました!」「山野!山野!」吉報が届いたのは新人の山野之義さんの事務所でした。
前回のリベンジを誓う前金沢市長の山野さんが現職の馳浩さんに、戦後最小、6110票差で初当選を果たしました。
山野之義氏:
「信じられないくらいの方たちに力を貸していただいて、きょうこうやってこの日を迎えることができました山野を応援してよかった、そういってもらえる知事になりますよう精一杯努力することをお誓い申し上げまして私からの感謝の言葉にしますありがとうございました!」
一方、敗れた現職、馳さんは…。
リポート:
「馳浩さんは大きなため息をついて会場に姿をみせました。今神妙な面持ちで頭を下げています。」
「復興と挑戦」を掲げ自民・維新・連合などほぼオール与党体制で臨んだ選挙戦。高市総理を筆頭に数多くの国会議員も応援に駆けつけましたがあと一歩及びませんでした。
現職・馳浩氏:
「能登の復旧復興は道半ばであります。そして、県政に停滞は許されない今後私自身がどういう風に関わることができるのかそういったことも考えていきたいと思っていますがこういう結果になりましたことはひとえに私の責任であります。大変みなさん申し訳ありませんでした。」
激戦から一夜あけ…。
山野さんは選挙戦を支えた家族やボランティアなどとともに市内の街頭に立ち新知事としての決意を語りました。
山野氏:
「県民の皆さんの中に飛び込んでいって現場に最も近い知事、最も身近な知事としてコミュニケーションをとりながら県民の皆さんはもちろん県の職員ともしっかりやっていかないと裸の王様になりますからそこはしっかりやっていきたいと思っています。」
リポ-ト:
「知事選の結果を受け市民の皆さんはどう思っているのでしょうか。」
有権者:
「とにかく石川がいい感じになってくれたらと思います。」
「働いても働いても税金とられるからこれだけ食料品とかも値上がりしているでしょあれもなんとかならないかなと思って。」
「今いろいろ金沢の観光対策とかいろんなことに取り組んでいるからその方で期待したいと思います。馳さんこれからどうされるのかまた石川県のためにいろいろ頑張ってくれるかもしれないしね。」
一方、敗れた現職の馳さんは自民党の県議が集まる会合に顔を出したあと、県議会第二会派、未来石川など支援を受けた党や会派を周り落選をわびました。
馳氏:
「復旧と復興はこれからということもあります。今後ともご指導いただきたいと思います。申し訳ありませんでした。」
また同日戦となった金沢市長選挙は、現職の村山卓さんが11万8000票余りの得票で再選を果たしました。
現職・村山卓氏:
「休んでいる暇はありません今から大事な4年間。これから20年、30年先の金沢を作っていくための4年間だと思っています。さらに世界から憧れられるような都市を築くためこれからも圧倒的な支持をいただけますようお願いを申し上げます。」
支援者や市の職員から祝福を受け市役所に登庁した村山市長。選挙戦では現職の馳さんと連動した戦いを進めていましたが、新知事となる山野さんは、村山さんが副市長時代の金沢市長。今後の連携については次のように述べました。
村山氏:
「(山野さんには)生活に根付いた市政を進めていく前までと同じような姿勢を貫いてやっていただければと思いますし議会との関係あるいは県庁内での力を結集するということに力を注いでいただいて県政を進めていただきたい。」