教師の働き方改革が進められる中、時間外勤務が改善傾向であることを示す調査結果が公表されました。
文部科学省が全国の教育委員会を対象に行った学校の働き方改革のための取組状況についての調査結果によりますと、2024年度の教師の時間外勤務は「月45時間以下」の割合が小学校で77.8%(前年度比2.4ポイント増)、中学校で60.5%(前年度比2.9ポイント増)、高校で72.6%(前年度比0.8ポイント増)といずれも前年度と比べて改善しました。
一方、1カ月の平均時間外勤務は小学校で約31時間、中学校で約40時間、高校で約33時間などとなっていて、改善しているものの、中学校の教師の負担が大きいことも明らかになりました。
文科省は「中学校は部活動や生徒指導などに時間を割いていることが背景にあると考えられる」と分析しています。
その上で、「教師不足が課題となる中、学校における働き方改革を強力に進め、教師の魅力を高めていかないといけない」としています。