宮城県利府町で防災について考えるシンポジウムが開かれ、東日本大震災の遺族などが震災から15年となる今の思いを語りました。

シンポジウムには、利府町の住民や職員など、およそ110人が参加しました。
石巻市の佐藤美香さんは、東日本大震災の津波で、当時6歳だった長女・愛梨さんを送迎中の幼稚園バスの中で亡くしました。

佐藤美香さん
「娘の成長を見たかったなって思いが今もある」
「生きたくて生きたくて、最後まで必死に助けを求めながら、そして友達を励まし続けた娘に恥じないように生きなきゃいけない」

佐藤さんは、利府町で防災活動に取り組む菅原淳一さんとともに、防災について講演しました。
佐藤さんは、幼稚園で義務付けられている避難訓練の回数が、保育所より少ないことを課題として挙げ、子供たちを守る備えの大切さを訴えました。

仙台放送
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