北海道の魅力をテーマにした川柳を競い合う「どさんこ北海道自慢サラ川」の大賞が発表されました。
今回は過去最多となる1万1738句の応募が寄せられ、北海道愛あふれる作品が並びました。
一般の部の大賞に選ばれたのは『シメパフェと 言いつつ2軒目 ハシゴする』(ペンネーム:ハルカス君)という作品です。北海道ならではの「シメパフェ」文化を題材に、“締め”と言いながらもう一軒はしごしてしまう様子を軽妙に詠んでいます。
優秀賞には『雪かきが 運動不足の 免罪符』(ペンネーム:雪トレ部)という作品が選ばれました。雪かきという北海道特有の冬の重労働を、運動不足解消の言い訳にしてしまう心情をユーモラスに表現しました。
こどもの部の大賞は『ゆきのあさ くつがキュッキュッ うたってる』。小学3年生の「ゆずぽんず」さんの作品です。寒い朝、雪を踏む靴の音を「歌ってる」と表現した、子どもならではの豊かな感性が光る作品です。大人にとっては憂鬱な雪の朝も、子どもには楽しい音楽に聞こえる様子が伝わってきます。
また、こどもの部の入賞作品には『猛吹雪 休校にかけ 二度寝する』という句も。「遅刻常習犯」というペンネームの中学3年生が作ったこの句は、猛吹雪を見て休校を期待し、二度寝する学生の心情を見事に捉えています。
応募総数は年々増加しており、今回は1万1738句と過去最多を記録しました。北海道らしい題材を使った作品が多数寄せられ、地域の特色を生かした川柳文化が定着してきています。
入賞作品の詳細は公式ホームページで確認できます。